こんにちは、フリーランスと個人事業をしているさちこです。
今年で個人事業3年目。当初の目標月収(50万円)を達成&維持できるようになって、いろいろ勝手もわかるようになってきました。
そんなわたしですが、個人事業をはじめた当初のことを思い出すと、
もっとこうすればよかったな~!!!
と思うことがあります。
いろいろあるのですが、今回はそのなかでもマインドセットについて「当時の自分に言いたい!」ことを書きました。
フリーランスや個人事業にふみきろうか迷っている方、ふみだしたばかりの方の参考になればうれしいです。
恥は捨てよう

まずこれです。
最初はとにかく恥ずかしかった!!!
集客用のWebサイトを自分で作成したのですが、自分のサービスの説明や価値を書くことにものすごい抵抗がありました。
「知り合いもコレ見るんだよな~」と思うと、どうしてもサービスの価値をアピールしきれない。だから、奥歯にものが挟まったようなハッキリしない文章が並ぶ…。
そんなことをしていたら、初年度は新規クライアントの仕事が1件もこないという状態が数か月続きました。
そりゃそうですよね。何がウリでどんな価値があるかもわからないサービスにお金を払う人なんていません。
そういうことが続いて「もう後がない!!!」となってから、やっと恥を捨てて「えいや!」っとふりきってアピール。
そうすると…ボチボチと依頼がくるじゃないですか。
やっぱり、自分が信じるサービスの価値について魂をこめた文章を書かないと伝わらないんだなと思いました。そしてそこには恥を捨てるプロセスが必要になってくる。
今ふりかえって言いたいのは、もう恥は捨てるしかないんだから早めに捨てよう!!っていうことです。
価格設定は強気で

これ、とても大事です。
声を大にしていいたい。
価格設定は強気でいきましょう!!!
わたしはコンサル系の仕事なんですが、最初、料金をけっこう低く設定したんですよね。
想定していたよりも初期費用やランニングコストがかからなくないことが判明したので、「このくらいでいいかな?」と思って、平均よりも安い料金にしました。
「安い方が利用しやすいだろうし」「多くの人に届けたいし」と、安いのは良いこととさえ思っていました。
でも、厳しいようだけど、これって善人ぶった表向きの言い訳。
安い値段設定って実は単なる自信のなさのあらわれでもあるんですよね。十分なサービスを提供する自信がない。
だから、安くしておくことで「少しくらいサービスが微妙だったとしても許してね♡」とどこかで思ってる。
…と、こういったことを尊敬する方に手厳しく指摘され、わたしは事業開始1か月もたたないうちに料金を(こっそり)平均程度にあげました(まだお客さんもほとんどいなかったので何とかなりました)。
今思うと、あの時に料金を変えておいて本当によかったです。
「まだ早い」なんてことはない

「(個人事業は)まだ早いんじゃない」
これ、実際に同業者(先輩)に言われました…
要は「あなたはまだ未熟だから個人事業するには早すぎる」という忠告ですね。でも今思うのは、「まだ早い」っていう意見は信じなくていい。これに尽きます。
そりゃ、スキルや経験的に本当に未熟すぎることだってあると思います。それは実際、あるでしょう。
でもその行動の結果を負うのはわたしです。
その責任も込みでこの行動を選んだのはわたしです。
そこさえ覚悟できていれば、周囲の人の雑な忠告に耳を傾ける必要はありません。その人はその忠告の責任なんてとってくれないんですから。
こういった雑アドバイスに傷ついて「みんなそう思ってわたしを見ているのかな…」と落ち込んだ過去の自分。そんな自分にいいたい。
気にしなくていいよ!放っておこう!実績で見返せばいいよ!!
実際、「まだ早い」と言われたものの、これまでのところ事業成績は安定。リピーターが多く、新規の依頼をなかなか受けられないくらいにはなってきました。
あのとき、落ち込む必要なんて全然なかったな~と今となっては思います。
おわり
過去の自分をふりかえって、個人事業をはじめたときの自分に言いたいこと3つを書きました。
- 恥は捨てよう
- 価格設定は強気で
- 「まだ早い」なんてことはない
ふり返ると、いろいろと迷いまくって、傷ついたり、遠回りしたりしたな…と思います。
今となっては、全部いい思い出です!
でも、これからフリーランス・個人事業をはじめる方には遠回りすることや傷つくことが少なくその道を歩んでほしいと思います。そう思って書きました。
何かの参考になればうれしいです。
フリーランス・個人事業をスタートしたあとの家事育児との両立のコツについても書いているのでよかったら読んでください!→「フリーランス3年目ママの実体験!仕事とママ業の両立のためにやってよかったこと5選」
ではでは~。